タクシードライバーに転職するという選択

タクシードライバーに転職して一年たって感じること

ライドシェア(白タク)合法化について

ライドシェアを合法化しようっていう動きがありますよね。

で、これに必死で抵抗しているタクシー業界…

 

時代の流れは止められません

 

これをわかってないから、陸運局をタクシーで取り囲んだりとアホなことをしています。当然のように裏で共産党が動いてます。

 

世間一般の感覚としては

共産党が動いている=国は正しいことをしようとしている」

なので、明らかに逆効果www

 

もうアホすぎます。

 

ちなみに、ライドシェアが合法になったら

「競争が生じることでより良いサービスが」

っていうのは幻想です。

 

運輸業界ってモラル低いじゃないですか。

タクシー業界にすら参入できない低モラルな人たちがいっぱい参入してきます。

例えばウーバーイーツをツイッターで検索してみました。

 

 

 

タクシー業界がこうなることは想像に難くないですよねwww

 

危険な運転をしているタクシーがいれば、現状どこの会社のタクシーかがわかるので、タクシー会社やタクシーセンターなどに通報することができます。

ドライバーに対しても当然これは抑止力となるわけですが、ライドシェアとなれば通報する先はありません。

 

事故対応についても、現状はタクシー会社が間に入りますが、ライドシェアであればドライバー個人との交渉となります。会社相手よりも当然面倒になります。

 

車両メンテナンスについては、現状タクシーは3ヶ月毎の点検と、1年毎の車検が義務です。これがライドシェアとなれば通常の2年車検のみでOKとなります。

となると?タクシー会社は「白ナンバー」に付け替えてタクシー車両を世の中に放出します。当然経費は削減されます。

知ってます?タクシー車両って年間10万キロとか走るんですよ?

ってことは、20万キロ無整備の車両が町中を走り回ることになるんです。

 

あと、乗務員への制限がなくなります。

現状、日勤は1日13時間、隔日勤務は21時間を超える乗務はできません。また、出勤前には点呼があり、健康状態チェックやアルコール検知器によるチェックが必ずあります。

ライドシェア解禁となれば、走り回って疲れたら銭湯で風呂に入り、ビールを飲んで車内で仮眠、目が覚めたらまた仕事、ってことが可能となります。睡眠不足だろうがアルコールが残っていようがチェックする仕組みはありません。

 

で、こういうことが原因となる死亡事故やトラブルに対し、逐一介入するのが日本という国だと思います。

で、都度都度事故やトラブルに対して対策をすると、結局現在のタクシーと同等の規制が出来上がって元の木阿弥、というのがライドシェアの行き着く先なんではないかとwww

 

ま、僕はライドシェア解禁になれば、全国旅行しながら各地でタクシー業務ができるようになる、程度にしか考えてないですね(笑)