ライドシェア(白タク)合法化について
ライドシェアを合法化しようっていう動きがありますよね。
で、これに必死で抵抗しているタクシー業界…
時代の流れは止められません
これをわかってないから、陸運局をタクシーで取り囲んだりとアホなことをしています。当然のように裏で共産党が動いてます。
世間一般の感覚としては
「共産党が動いている=国は正しいことをしようとしている」
なので、明らかに逆効果www
もうアホすぎます。
ちなみに、ライドシェアが合法になったら
「競争が生じることでより良いサービスが」
っていうのは幻想です。
運輸業界ってモラル低いじゃないですか。
タクシー業界にすら参入できない低モラルな人たちがいっぱい参入してきます。
例えばウーバーイーツをツイッターで検索してみました。
Uber Eats頼んだら、配送30分ぐらい遅れたうえに、スープこぼされてグチャグチャになってたから受取拒否したら、マンション共有部分に投げ捨てられてた。かなりありえないんだけど、サポートに連絡したら、個人事業主だから関与できない、勝手に警察に連絡しろの一点張り。ありえない…。@UberEats_JP pic.twitter.com/MxqpA46x3t
— Junya ISHINO/石野純也 (@june_ya) October 5, 2019
タクシー業界がこうなることは想像に難くないですよねwww
危険な運転をしているタクシーがいれば、現状どこの会社のタクシーかがわかるので、タクシー会社やタクシーセンターなどに通報することができます。
ドライバーに対しても当然これは抑止力となるわけですが、ライドシェアとなれば通報する先はありません。
事故対応についても、現状はタクシー会社が間に入りますが、ライドシェアであればドライバー個人との交渉となります。会社相手よりも当然面倒になります。
車両メンテナンスについては、現状タクシーは3ヶ月毎の点検と、1年毎の車検が義務です。これがライドシェアとなれば通常の2年車検のみでOKとなります。
となると?タクシー会社は「白ナンバー」に付け替えてタクシー車両を世の中に放出します。当然経費は削減されます。
知ってます?タクシー車両って年間10万キロとか走るんですよ?
ってことは、20万キロ無整備の車両が町中を走り回ることになるんです。
あと、乗務員への制限がなくなります。
現状、日勤は1日13時間、隔日勤務は21時間を超える乗務はできません。また、出勤前には点呼があり、健康状態チェックやアルコール検知器によるチェックが必ずあります。
ライドシェア解禁となれば、走り回って疲れたら銭湯で風呂に入り、ビールを飲んで車内で仮眠、目が覚めたらまた仕事、ってことが可能となります。睡眠不足だろうがアルコールが残っていようがチェックする仕組みはありません。
で、こういうことが原因となる死亡事故やトラブルに対し、逐一介入するのが日本という国だと思います。
で、都度都度事故やトラブルに対して対策をすると、結局現在のタクシーと同等の規制が出来上がって元の木阿弥、というのがライドシェアの行き着く先なんではないかとwww
ま、僕はライドシェア解禁になれば、全国旅行しながら各地でタクシー業務ができるようになる、程度にしか考えてないですね(笑)
プライベートが充実する
タクシードライバーに転職して1年。
もうねぇ、プライベートの充実が半端ないんです。
求人サイトを眺めてて
「プライベートの充実!」
って謳ってる会社って結構ありますよね。
タクシードライバーに転職して感じたこと。
会社が決めた
「この日はプライベートでいいよ」
って予定通りにプライベートを充実させるなんて至難の業www
僕の今ですか?
- 飲み会の周りの人「明日仕事やしそろそろ帰るわ…残念…」僕「明日仕事かぁ…どうしようかなぁ…帰るのはもったいないよなぁ…。よし!起きれたら仕事行こう!寝過ごしたら遅刻しよう!しんどかったら休めばいいや!!」
- 朝起きて(んー、今日だるいなぁ…)→休みます!
- セフレ「明日急に時間できたんやけど、急すぎる?」僕「いや、明日仕事以外の予定ないからOK!」→休みます
- 天気いいなぁ…こんな日に仕事とかアホらしくてやっとれんよなぁ…→早退します
- 旅行中「んー、ここいいなぁ、明日ももう少し回りたいなぁ…」→仕事休んで日程延長します
どっすか!?
「プライベート充実!」
って謳ってる会社でこんなことできますか??
「仕事は遊ぶためにする!」
これができる仕事…今のところこれ以外の仕事は見当たりません。
タクシードライバーは過酷な長時間労働なのか?
給料同様、会社によっても大きく変わります。
タクシーの勤務形態には大きく2つあります。
- 隔日勤務
- 日勤(日勤は「昼日勤(昼勤)」「夜日勤(夜勤)」があります)
よく「違法な長時間労働」みたいに揶揄されるのが、隔日勤務ですね。
勤務時間は20時間程度。
ただし、出勤は2日に1回です。1乗務2日勤務とカウントされるので、欠勤すると2日欠勤したことになります。有給も2日間消化されます。所定日数は12日、公休出勤での月の最大出勤可能日数は14日まで。
しんどそうに見えますが、この勤務形態を選んでいるのは、体力衰えたおじいちゃん連中が多いです。
途中でご飯食べに行ったり、勤務中に銭湯とか会社の風呂に入ったり、車の中とか会社の仮眠室で寝たり、のんびりまったりと勤務している人が多いです。
一方で日勤は普通(よりも朝が早いですが)に朝から夕方までの勤務だったり、夕方から明け方までの勤務だったりします。拘束は10時間ですが、休憩は自由(むしろ休憩を取らないといけない)なので、こちらもかなり楽です。
そもそも仕事はめちゃくちゃ楽です。
タクシードライバーは薄給なのか?
タクシードライバーを転職先に考えたとき
- 薄給
- 過酷な長時間労働
ってところが気になるんじゃないでしょうか?
僕が一番デメリットと感じたのが「社会的地位の低さ」ですね。
転職一年経過しましたが、いまだに「職業は?」と聞かれても回答に躊躇します。
で、一般的な薄給・過酷な長時間労働については、これはタクシー会社と地域によって大きく異なります。
まずは給料面
地方都市、例えば名古屋とか博多あたりだと、まぁ安いです…
それ以外の地方となると悲惨です。
ただ、東京・大阪に関しては、はっきりいって薄給ではありません。
僕は朝6時~16時までの勤務(休憩2時間以上)ですが、サラリーマン時代と比べ、各段に仕事が楽なので、あまり休憩は必要ありません。
3時間以上の残業は始末書ですので、2時間までに抑えています。
これで大体日給2万円前後。
最大26~27日出勤できるので、一番稼ぎにくいといわれている「昼日勤」でも50万円以上は十分に可能です。
ま、僕は仕事よりもプライベート優先なので20日程度しか出勤していません(笑)
それでも総支給40弱はあります。もっとお金がいるときには出勤日数を増やしたり、夜勤(夜日勤)に移動したりも当然可能です。
ただ、これは会社選びによって大きく変わってきますので、大阪でタクシーに乗れば稼げるってわけではありません。
で、これが「夜日勤」だと年収600万円あたりはゴロゴロいます。
夜勤の時間帯の会社の駐車場にはレクサスだのクラウンだのがいっぱい停まってます。